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製品情報

放射線チェッカ γ(ガンマ)10

放射線の有無がカンタンにわかる!

使用方法

  1. 測りたいものに近づけてプッシュボタンを押し続けます。(押している間測定します。)
  2. 緑のランプ(電池正常ランプ)が点灯したら測定開始です。(点灯しない場合は電池切れなので交換してください。)
  3. 赤のランプ(検出ランプ)の点滅回数で、放射線の有無・量が分かります。(下記表をご参照ください。)

放射線の目安

測定時間 おおよその線量
連続点灯 5μsv/h以上
1秒に4回点滅 2μsv/h
1秒に2回点滅 1μsv/h
1秒に1回点滅 0.5μsv/h

※放射線は不規則な間隔なので短時間の計測では精度がでません。

  • 種類:シンチレーション式
  • 検出放射線種類:γ線のみ
  • 検出範囲:約0.1μsv/h〜5μsv/h(これ以上の値は連続点灯)
  • 電池;ボタン電池CR1220 1個使用
  • 電池寿命:連続約10時間
  • サイズ:縦65x横35x厚11mm

Q&A

ガイガーカウンターとガンマテンの違いについて (1)
ガイガーカウンターとは、ガイガーミューラー計数管を使った放射線測定器をいいます。日本では、放射線測定器を総称してガイガーカウンターと呼ぶことが多いようです。ガンマテンはシンチレーターと半導体センサーを使ったシンチレーションタイプになります。シンチレーションタイプはGM管よりも感度が優れているとされています。
GM管は、ガンマ線、ベータ線、アルファ線をとらえますが、ガンマ線は突き抜けてしまうものもあります。ガンマテンはシンチタイプでガンマ線のみをとらえます。
ガイガーカウンターとガンマテンの違いについて (2)
一般的なガイガーカウンターは一定時間を区切り、その一定時間内でとらえた放射線量の平均の値を表示します。ガンマテンは、ガンマ線をとらえるとダイレクトに警報ランプが点灯するしくみになっています。
ガンマテンの使い方について
プッシュボタンを押したまま、測りたい物に本体裏面のセンサーを近づけます。(プッシュボタンを押している間、緑の電池ランプが点灯します。この緑の電池ランプが点灯している間、電源ONの状態になります。)
ガンマテンの近づける時間はどのくらいですか。
1箇所10秒以上近づけて使います。対象物の面積が広い場合は、なるだけ広い範囲に近づけてください。
プッシュボタンを押すと赤い警報ランプが一瞬点きます。
プッシュボタンを押すと、緑の電池ランプと同時に赤い警報ランプが一瞬点灯します。赤い警報ランプが消えてからお使いください。
赤い警報ランプが点きません。故障ですか。
近くに検知できるガンマ線が無いと思われます。
赤い警報ランプが一度点いたがその後点かなくなりました。
放射線は不規則な間隔で放射されています。再度、長めに近づけてみてください。
空間線量の発表が0.1μSv/h以上だが、ガンマテンのランプは点きません。
ガンマテンは自然放射線を検知できません。裏面のセンサーマークと同程度大きさのセンサーで感知しますので、そのセンサー部分にガンマ線が当たれば光るしくみになっています。
食品検知はできますか。
食品の測定は、通常、分析機で行います。計測するものを細かく砕いて、あらゆる方向から計測します。ガンマテンはセンサーが小さくなっていますので、食品の一部に当てて使用することになるため、完全な検知とはいきません。あくまでも簡易的なチェックとして、お客様のご判断でお使いくださいますようにお願いします。
○秒に1回くらい光るが何ベクレルになりますか。
キログラムあたりのベクレルへの換算はできません。(ブログへリンク)
赤い警報ランプが点きっぱなしになるときがあります。
電磁波の影響と思われます。電池交換をしても点きっ放しになる場合は、念のためこちらで確認させて頂いてよろしいでしょうか。ご連絡先TEL.0237-55-5937
保証期間はどれくらいですか。
1年間です。説明書どおりの使い方で誤作動がある場合はこちらで無償修理します。

ダウンロード

こちらより各種資料をダウンロードいただけます。

商品チラシ(PDF:0.9MB)

説明書(PDF:8.44MB)

製品のご購入

以下のリンクよりAmazonにてご購入いただけます。


ガンマ線をダイレクトに点滅させるチェッカー!γ10(ガンマテン)

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